お店を辞めたい・移転したいキャバ嬢向けの注意点
「ノルマが厳しい」
「時給が安い」
「女の子同士の派閥が面倒くさくて仕事がしにくい」
・・・など、理由があってお店を辞めたくなることもあります。
そんなとき、一体どんな点に注意をすればいいのでしょうか?
お店を辞めるときや移転するときの注意点をまとめてみました。
他の店に移ることは内緒にしておく
現在勤務しているお店に不満があり別の店舗に移動すること自体珍しくありませんし、移店は法律違反でもありません。
今の時給や待遇に不満があればj女の子の意思で移店してもよいのです。
ところが今はどのお店も女の子不足で「手が足りない」と頭を抱えている状況。
「できるだけ女の子に辞めてほしくない」のがお店側の本音です。
そこで退店を告げられたお店側が、待遇を改善したり時給アップで引きとめるケースもあります。
でも女の子の側としては少しでも時給の高いお店、ノルマのゆるいお店がいいですよね。
だから内緒で他のお店に移動しちゃうんです。
そう、大事なのは「他のお店に移動するのを内緒にして辞める」こと。
そのため、お店を辞めるときには以下のような理由が無難です。
・昼職に挑戦したいので夜職は卒業
・体調が悪いので辞めたい
・兄弟や両親の面倒をみなければならない
・引っ越しのため
つまり「自分の一方的な理由で辞める」という形にすべきなのです。
間違っても「時給が安いから辞める」「ノルマが厳しくてやってられない」「客の質が悪い」など本音を言ってはいけません。
「自分の都合なんです」という形の方が引きとめにあいにくく、スタッフも納得してくれます。
お客さんにも辞めることを事前に伝える
今まで贔屓にしてくれたお客様には、できればお店を変わることを伝えた方がよいです。
けれどここで注意したいのは「お店のスタッフに辞意を伝える前に、お客様にお店を辞めることを報告しない」点です。
私も経験があるのでそのときのお話をしますね。
お店を辞めて別のキャバクラ店に移店すると決心した後、馴染みのお客様数人にその話をメールやLINEで連絡しました。
ところがそのうちの1人が店長に
「〇〇ちゃん(私の名前)がお店を辞めるんだってね。すごく残念だな」
と伝えてしまったのです。
店長からは「一体どういうことなんだ!」とかなり怒られました。
店長からすれば「お店のスタッフより先にお客様が女の子の退店予定を知っていた」わけですから、怒るのは当たり前です。
それ以後、お店を辞めるときはまず店長やマネージャーに辞意を伝え、それからお客様に個別連絡するようにしました。
順番はとても大事ですよね。
別のキャバクラ店に移店する場合、お客様を新しい店舗に呼びこみたいので「お店を辞める」だけではなく「〇〇という新しい店舗に移店する」こともお客様に伝えなければなりません。
でもタイミングが大事ですからね。
お店を辞めてしばらく経ってから「じつは〇〇というお店で働いてます。遊びに来てね」と声掛けするようにしています。
面倒なのが嫌なら系列店への移店の方がスムーズ
事情があってお店を辞めなければならないこともあります。
お店を辞めてもキャバ嬢を続けたいなら、系列のお店に移店するのが一番無難です。
資本力のある大手企業の場合、同一エリアや近隣エリア、また全国規模でいくつもキャバクラ店を運営しています。
同じ会社が運営しているお店は店名は違っても「系列店」なので、お店のシステムや福利厚生は似通っているのが一般的です。
ただ働いている女の子や店長はお店によって違うので、「〇〇グループのお店は寮付きでトレーニングジムも無料で使えるし福利厚生はバッチリなんだけど、店長とウマが合わない」場合、系列店に移店するのがベターな方法です。
系列店だとトラブルが起こりにくいですし、移店もスムーズ。
もし面倒くさいプロセスを省いて就労環境を変えたいなら、系列店を狙うのがおすすめですよ。